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若き天才囲碁棋士、井山裕太

囲碁界が注目する若き天才といえば、やはり井山裕太をおいて他にはいないでしょう。数々の最年少記録を塗り替え、2013年にはなんど同時6冠を達成。彼の戦績や人物像についてご紹介します。

史上最年少記録を多数保持

現在囲碁界では、若き天才の登場に期待が高まっています。井山裕太は2013年に行われた37期棋聖戦で、現役最強とも言われている張栩と対局し勝利し、史上初の六冠を達成しました。同時に史上最年少でのグランドスラムを達成。今後の活躍に注目が集まっています。

史上最年少の記録はグランドスラムだけではありません。15歳で最年少NHK杯出場をしてから、数々の記録を塗りかえています。2011年の賞金ランキングではなんと1位にも輝きました。総額はなんと約9000万円。当時22歳でしたので、一般常識から見るととんでもない年収です。

天才の生い立ち

囲碁に興味を持ったのは5歳の時。父の購入したテレビゲームの影響でした。また、祖父はアマチュア高段者だったそうで、指導を受けていたそうです。その後、石井邦生九段に弟子入りをし、本格的に囲碁の世界へとのめり込みます。

師匠との対局はなんと1000局にも及びました。しかもその多くがネットでの対局ということですから、まさに現代を象徴するかのような棋士と言えます。その後全日本こども囲碁大会の初代チャンピオンになり、院生の道へと進みます。2001年には中学校1年生にしてプロ棋士となりました。

強さの秘密は漫画の影響?

ヒカルの碁の愛読者で、原作者であるほったゆみさんと対談も行っています。彼曰く、「ヒカルの碁のおかげで、世界を目標にするようになった」とのこと。囲碁ブームを巻き起こした漫画は、こんなところにも影響を及ぼしていました。

将棋界では羽生善治の登場で一気にその人気が高まったように、囲碁界は井山裕太に期待をしています。今後の彼の活躍しだいでは、ヒカルの碁に続く囲碁ブームが巻き起こることも、ないとは言えません。

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