Category : あなたの知らない囲碁将棋の世界

将棋の棋士は負けず嫌いが多い!

勝負師は、静かに燃えなくてはいけません。そして負けず嫌いでなくてはいけません。それは将棋の世界でも同じであり、プロ棋士の皆さんは、負けたくない気持ちを自分のエネルギーに変えて、そのエネルギーで精進されています。

しかし、そんな負けず嫌いがプライベートで出てしまうこともあります。そこで、勝負師としての棋士の皆さんの「いくらなんでもそれは…」というエピソードを紹介していきます。

バスに乗り遅れたので…

ある棋士の方がバス停に急いでいました。もうバスが出る時間まで間もない状況の中、必死で走って向かっていました。しかし無情にも、その棋士が乗る予定だったバスが目の前で発車してしまいます。

普通なら、「まぁ、次のバスを待とう」となると思いますが、目の前を走り去ったバスを見て棋士の方は激怒!すぐさまタクシーを止めて、「前のバスを追い抜いて、その次のバス停で停めてくれ!」と言いました。 だったらそのままタクシーで現場に向かえば良いのに…

執念で探し当てた

ある棋士の方は、将棋会館への行き方を決めていました。「この道を通り、ここを曲がる」のように、細かい道順をきっちり守って会館に向かう癖がある人でした。一種のゲン担ぎなのでしょう。

その道順の中には、「ここの電信柱の後ろを通る」というものがありました。電信柱と壁とのわずかな隙間を通るのも、この棋士の方にとって重要なゲン担ぎの1つです。

ところがある日、いつもの電信柱のところにトラックが停まっていました。このままでは電信柱の後ろを通れません。普通なら、「まぁ、今日ぐらいは良いか♪」となるでしょうが、この棋士は諦めがつかず、付近の飲食店や喫茶店を片っ端から回るという行動に出ました。

この棋士の方は、「おそらく、一時的に駐車して付近で飯でも食ってるんだろう」と予想し、結果、見事にその予想は的中。ドライバーを見つけ出し、トラックをどかすよう懇願。無事、今日も電信柱の後ろを通ることが出来ました。

それって道交法違反では…?

ある棋士が愛車で高速道路を走っていました、そしていつものインターチェンジに差し掛かったのですが、考え事をしていたのか通り過ぎてしまいました。

普通なら「仕方ない。次で降りて少し戻るか」となるでしょうが、この棋士の方は、「いつもここで降りる」と決めて譲りません。

そしてなんと、高速道路を逆走していつものインターチェンジに向かうという行動に出ました。しかもその時、車の中で「くそっ!勝負だっ!」と叫んだとか… それって、完全に法律違反のような気がします…

いかがでしょうか?普通なら諦めてしまうことでも、プロの棋士となれば諦めがつかないことが多くあります。勝負師としての血がそうさせるのか、あるいはゲン担ぎを破りたくないのか、ちょっと微笑ましいエピソードではありますが、法律違反だけは犯さないようにしましょう!

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