Category : そもそもは頭脳ゲームです

eスポーツと囲碁・将棋

テレビゲーム、コンピューターゲームはただの遊び…そう考えている方も多いのではないでしょうか?確かに、もともとテレビゲームは「子供の遊び」という色合いが強いものでした。 ですが、今日ではコンピューター技術などの進歩にともなって、ゲームのレベルはどんどん向上し、戦略やテクニックも複雑なものとなっています。

ファミコンの時代にゲームを楽しんでいた…という方が最新のゲームに触れるとあまりにも複雑な操作にまったくついていけなかった…なんてケースもあるでしょう。そのくらいに今日の最新ゲームはかなりハイレベルなテクニックを必要とします。

このように、複雑でハイレベルなテクニックが必要となったことによって、コンピューターゲームが「競技」として成立するようになりました。 日本ではまだまだそれほど浸透していませんが、海外ではこういった競技がeスポーツと呼ばれ、かなり大規模な大会なども開催されるようになっています。 もちろん、スポンサーのついたプロプレイヤーもどんどん多くなり、盛り上がっているジャンルの一つなのです。

考えてみれば、囲碁や将棋ももともとはゲームであり、「遊び」の要素が強いものでした。今日でも「遊び」として囲碁や将棋を楽しんでいるという方も多いでしょう。 しかし、その一方でハイレベルな対局を繰り広げるプロ棋士がいて、世界レベルの大会なども開催されています。

そう考えると、eスポーツと囲碁や将棋はとても似ていると言えるでしょう。 ここではそんなeスポーツについてご紹介してみましょう。

多くのプロプレイヤーがひしめき合う格闘ゲームの世界

eスポーツと一口に言っても、さまざまなジャンルのものが存在しています。その中でも、特にメジャーで多くのプロプレイヤーが活躍しているジャンルの一つが格闘ゲームです。 格闘ゲームはファミコンやスーパーファミコンが主流だった時代から、日本でもとても高い人気を集めてきたジャンルですので、プレイしたことがある…という方も多いでしょう。

ゲームとしての基本的な形は、世に登場したばかりの頃から大きく変化しているわけではありません。しかし、コンピューターの処理能力が向上したことによって、複雑な操作が可能となりました。かつての格闘ゲームと言えば、コマンドを入力することによって、セットされたいくつかのパターンの動きの組み合わせで戦う…といった形が一般的でした。

もちろん、今日の格闘ゲームでもこういった戦いも可能ですが、より細かい操作が可能となりました。例えば、一旦、技のコマンドを入力しても、モーション中にキャンセルし、別のコマンドを入力してフェイントをかける…といった戦い方もできるようになり、より戦略性が高くなっているのです。

動き、戦い方の自由度が高くなったことによって、よりハイレベルな駆け引きが可能となっているのです。ここまでくると、「ただの遊び」とは言えなり、eスポーツという競技になったのです。

テレビゲーム、コンピューターゲームなんて所詮は子供の遊び…そんな風に考えている方もまだまだ多いかもしれません。しかし、これからeスポーツはますます盛んになっていくでしょう。いずれは囲碁や将棋と並ぶような競技にまで成長する日がやってくるかもしれません。

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